【ブログ・レポート効率化のススメ】音声入力は超有能なアシスタントだ!

皆さんこんにちは。表題にもある通り、今日は音声入力を使った効率化についてブログを書いていこうと思います。

 

  1. 導入

  2. 実用性

  3. 誤入力、誤変換の割合

  4. 大学生に向けたアドバイス

  5. ブロガーや社会人に向けたアドバイス

  6. 総合的な評価

 

 

 

1.導入

 

 最近はGoogleアシスタントやSiriが普及し、誰でも気軽に音声入力を使えるような時代になりました。しかし、実際にそれらの音声アシスタントを使っている人は思ったりも少ないのではないでしょうか。

 

Siri - Apple(日本)

 

 

 実際に私の周りでもあまり使ってる人はいませんし、変に使うと奇異な目で見られることもあります。 しかし音声入力を使った効率化は思った以上に快適で、大学生や文章を書く仕事の方の負担を大きく軽減する救世主になるかもしれません。

 

 では下で詳しく見ていきましょう。

 

2.実用性

 

 では実用性について考えていきます。

 

  

 まずは、簡単に執筆した日のトップニュースに上がっていた300文字程度の原稿をもとに検証してみました。

 

 写真にある通り、上の文章がニュースの原稿を見てキーボードで打ち込んだ際の記録、下の文章がニュースの原稿を見て口で読み上げて打ち込んだ際の記録です。

 

 写真にも記載してありますが、 手で文章を打ち込んだ際は4分2秒かかっています。それに対し口で読み上げて打ち込んだ際は57秒と1分もかかっていません。

↑音声入力だと、なんと1分足らずで300文字!1時間で1万8000文字も書ける計算だ。(流石にキツイか・・・)

 

↑手入力だと、4分で300文字。

 

 単純な比較にはなりますが、手で文章を打ち込むのと、口で文章を打ち込むのとでは、約4倍ほどの開きがあることが判明しました。

 

 この数値はあくまで参考ですので、もう少しタイピング速度が速い人であればこの差は縮まるとは思いますが、単純比較の上ではやはり口で打ち込んだほうが2倍以上は速くなるのではないかと考えています。

 

 ただ、下の画像の通り、平均60文字/1分ということですので、音声入力に太刀打ちできないと思います。

 

1分や1秒でのタイピングスピードの平均(基準)の文字数(何文字)どのくらいか?【1分間でのタイピング100文字、200文字、300文字など】 |  ウルトラフリーダム

 

 また、それだけではなくキーボードをいちいち打ち込むのにも労力がかかります。間違ってタイピングしてしまった時は 逐一バックスペースキーを押さなければなりませんし、なかなか自分の思ったような変換がされない時はスペースキーを何回も押さなければならないので、若干ストレスを感じますよね。

 

 しかしながら、最近の音声アシスタントは、若干おかしいような文章であれば自分で修正を施しますし、キーボード入力と比べてかかる労力やストレスは実際のスピード以上に差があると思います。

 

3. 誤入力、誤変換の割合

 とは言え、上の写真にある通り、赤く文字を変えている部分は音声入力をした際に誤変換された場所です。決して無視できる割合ではないので、残念ながら最終的に構成や修正は必要になってきます。

 

 厳密に記事の文字数を数えてみると307文字でした。それに対して、ご入力された文字数は29も存在し、確率に直すと9.4%です。 約10分の1の部分で手を加えなければならないので、このところは若干大変になってくるかもしれません。

 

 僕の滑舌が悪いだけなのかもしれませんが、それでも数%程度は修正しなければならないところが出てくると思います。

 

 一応念のため、別の記事で滑舌に注意しながら 読んでみました。今話題の大谷翔平選手について紹介した文です。

 

 合計の文字数は406文字でその中で訂正が必要とされる赤字の箇所は72文字でした。今回の割合について算出してみると17.7%とさっきよりも上がる結果となってしまいました。

 

 しかし野球に関する記事は日常生活で必ず使うと言うものでもなく、口で表現するのが難しい箇所もたくさんあるので、これほど高くなるのはしょうがないことだと思います。

 

舌を噛んだ人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 滑舌も重要ですが、どのような内容について文章を書くのかと言う点も、誤変換・誤入力の割合を変える重要な点なのではないかと考えました。

 

 一応ばらつきが出ましたが、どれくらいの割合で修正が必要なのかについてはある程度ご紹介できたと思います。

 

 修正作業は面倒ですが、それでもキーボードを用いた作業が間違った箇所の訂正だけで済むと言うのは大きな魅力ではないでしょうか。

 

 

4. 大学生に向けたアドバイス

 

 大学のレポートでは、数百字から数千字程度の分量が課されることが多いと思います。

商用フリーイラスト【レポート】 | にほんご教師ピック

 実際、私も音声入力でレポートを書き始める前までは 3〜4000字程度のレポートが課されるだけでも大きなストレスになりましたし、友達も皆嫌がって言ったことを覚えています。

 

 しかし、口で喋る分では1000字や2000字程度の分量の差は無視できるほどの誤差になると私は考えています 。

 

 ただ簡単に思いついたことをそのまま口に任せてしゃべればすぐ分量を稼げるのですから、これほど楽な事はありません。翻訳アプリやChatGPTや音声入力が発達した現代で大学生活を送る事は、昔の何もない時代の大学生活と比べると相当恵まれていますね。

 

2023年】無料翻訳アプリのおすすめ人気ランキング40選 | mybest

 ↑よくお世話になるGoogle翻訳

 

 ただ、音声入力のデメリットと思われる部分もあって、論理構成を文章を書きながら行う際には、音声入力をしたところであまり時間は変わらないということです。

 

 ある程度論理構成や書く内容は決まっていれば、それを口に出して言うだけですので確かにレポートの時短にはなるのですが、1から論理を考えたり、何を書こうかについて試作を巡らせていると、意外と音声入力 では筆が進まないことが多いように私は感じました。

 

 何ならキーボードで考えながら打つ方が早い時もあるように思います。ですので、ある程度下調べや素材集めをした上で音声入力を使ってレポートを書くというのが大学生にとって1番効率的なのではないかと私は思います。

 

5. ブロガー・社会人に向けたアドバイス

 

 ビジネスの場で用いることが多いと思われるため、ブロガーや社会人の皆さんは、それこそたくさんの分量の文章を書く必要があるでしょう。

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 これも大学生宛ての注意と被るのですが、あらかじめ何を書くかについては、下書きを書いておくとスムーズに資料作成やブログの執筆が進むのではないかと考えています。

 

 しかし、1つ大きな問題があると考えていて、ブログを書いたり会社で資料を作成する時とかは1人で作業できる環境があまりないということです。

 

 いつも自宅で執筆しているブロガーとかであれば問題なのですが、スタバや図書館、オフィス等で文章を書く際には、音声入力は他人の目線的に若干使いづらいところがあるかと思います。

 

なぜMacBookユーザーはスタバに行くのか?ドヤラーがその理由を考察|One Style depot.

 

 その点は大きなデメリットであり、周囲の邪魔にならないところでないと使いづらいと言う点が実情です。そこの環境さえ構築できれば、大変優秀なアシスタントになると思います。

 

 ブロガーや社会人の皆さんにとっては、ビジネス的な側面が強い文章執筆はご自身の収益的にも直結する話だと思います。

 

 少しでも効率化できるところは効率化し、自由に使える時間を少しでも増やすことが、皆さんのワークライフバランスの実現に役立つのではないでしょうか。

 

 

6. 総合評価

 

 今までで音声入力のメリットやデメリットを流れの中で説明してきましたが、総合的に見て音声入力は我々の労力や時間を減少させてくれるとても優れたツールだと考えています。

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 近年では翻訳ソフトやAIサービスが大きな盛り上がりを見せていますが、私はそこに音声入力も加えられてしかるべきだと考えています。

 

 それほどまでに音声入力は大きなポテンシャルを秘めており、我々の生活を効率化・時短化してくれるのにもかかわらず、あまりにも注目度が薄いように思われます。

 

 確かに周囲に誰かがいる場合は使いにくいサービスであるのは間違いないのですが、自宅にいる時間や周囲に人がいない時間を見計らって少しでも音声入力をベースにした作業を進める事は大変便利なことだと考えています。

 

 iPhoneでもアンドロイドでもパソコンでも多くのメーカーが音声入力に対応しています。

 初心者向け】「OK Google」でできること。Googleのスマートスピーカー入門! | LinkJapan BLOG

 

 皆さんがご自身の持つデバイスに備わった音声入力の機能を使い、より充実した生活を実現できるように祈っております。

 

 

 

 ではまた別の記事でお会いしましょう!